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いつまでアラサンジュ? [スロウな感動]

ブログ名をあらかた傘寿「アラサンジュ」と題して来たが、はて?いつまでアラじゃ! グラウンドゴルフなど遊び仲間がほとんど80後半,90代の先輩だから、当面アラサンジュで行こう。

ここの所、天気さえ良ければ早朝の公園で「ナンバ歩き」で公園を4,5周する。 なるほど、昔のお侍さんたちは右腰に重たい大小刀を下げていたから、現代歩きのように足と手を交互に振って進むのは無理だったのだろう。

朝露に ナンバ歩きを 確かめる
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Timberland [人生塞翁が馬]

Timberland ワガ町最寄りのJR洋光台駅からJR大船駅で東海道線に乗り換え辻堂駅は5駅目だ。 乗車時間は30分もかからない。 今ドンドン周辺が開発途上にある辻堂駅は元々快速も止まらない海岸の静かな小駅だった。 友人も沢山いたが、その頃は車で行っていたから、木造の小駅時代はなじみがない。 駅の北側が工場移転で出来た空き地が湘南マーレはじめ大規模施設ビルが立ち並ぶ街に変わった。 元々あった商店街の呉服屋さんと馴染みがあって、350円の片道電車賃を払って時々行っていたカミさんに付いてチンバのワシも時々行った。 身障者割引で二人行っても同じ運賃だから。 湘南マーレ出来立ての頃、Timberlandというテナント店を見つけた。アメリカのスポ-ツ用品大手だと知った。 物好きのワシは遊び心で背負いベルトにTimberlandと刺しゅうが入ったリュックザックを買ってもらった。 TimbaのワシにTimberlandのリュック 似合いじゃないか! DSCN0607.JPG

夢に出る三漁洞 [スロウな感動]

夢に出る三漁洞

紺色だったか・・・『わが国はつくしの国や白日別母います国櫨多き国』 という歌を染め抜いた暖簾が客室への入口に掛かっていた。

親友のモンタニュウおじさんが「白日別って何だろう」と言った。

あれからもう30年近く、いろいろ調べて今では、久留米出身の夭折の画家・青木繁の痛恨の望郷の歌だと知っている。 白日別・探査の事情は何度か書いてきたので省くが、青木繁の有名な絵「海の幸」に顔が見える愛人の 福田たね、2人の遺児音楽家福田蘭堂、運命とも思える糸で繋がったその子かのクレージイキャッツのイシバシエータロウの壮大な一族の歴史がこの料理店・三漁洞に刻まれている。

初めての大学教養部生活を青木繁誕生の地・久留米市で過ごしたワシは、時折、ふとこの歌を口ずさんでいる自分を発見する。

マグレのホールインワン5個達成 [スロウな感動]

  マグレのホールインワン5個達成

 2016年10月28日(金)の何時ものグラウンドゴルフ・プレーで、ワシはクラブ初めての「ホールインワン5個」を達成した。 こんなこと、ほとんどマグレであろう。 パターのグリップがやっと握れるようになった右手の半分麻痺のワシが、1ラウンド16ホールのうち5個ホールがホールインワンだというマグレの塊と言うべきで、空を仰いで大きなお方に感謝をささげた。

 もう一つの新記録は「ホールインワン4個」の時点で、ワシと同年齢の井上さんとワシ、2人の同時達成者が出たこと。 これも、ワガクラブで初めてである。 過去数人の4個達成者がいるくらいの新記録だから、「ホールインワン4個達成賞」特別賞が出る決まりになっている。 5個賞は決まりがないのである。  記念に初めての自前のグラウンドゴルフボールをインターネットで買った。

 
 

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久しぶりの秋晴れ [スロウな感動]

 久しぶりの秋晴れ

 9月下旬から10月初旬にかけて日照時間がほとんどないし、グラウンドゴルフもほとんど出来なかった。 しかし、今日10月15日の横浜の空は朝から快晴だ。

 早速、カメラを抱えて庭に降り立つ。 シュウメイギクが目立つ。ワイフが草取り回避に植えたサツマイモが見事に育った。 体操仲間に配ったところ好評だったという。
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記憶の対数化 [スロウな感動]

記憶の対数化

久方ぶりに北海道に行った。 2週間という半端でない期間だったから思い出を具体的に手繰ることも多かった。 20年位前、と勝手に言っているが、非常にあいまいである。 初めて苫小牧駅に降り立ったのは確か国鉄日高線静内にあったL90対空機関砲の部隊見学に行った時だった。 機械設計科主任の田中さんと一緒だった。 当時、苫小牧の駅は千歳駅と同じように、木造駅舎で待合櫃はほとんど土間に近かった。 と言うのは、雨の駅舎の人々は、ほとんど皆、長靴を履いて出入りしていた記憶があるからである。 駅前には食堂も見つからず、ホームで買った「いかめし弁当」を静内駅への列車の中で食った。 静内駅も同様、もっと小さい木造土間駅で、駅前に1っ軒だけの小ぎれいな洋食屋で昼飯を取ることにし、当時では珍しかった「大きな毛ガニ」一人1杯を注文して、迎えに来るはずの部隊の人との約束時間までに、食べきれずに目を白黒させた思い出がある。

とすると、あれはワシの50歳台未満の頃だったろう。30年も前の話になる。 日高の海岸に沿って走る部隊への国道も土煙を巻き上げる未舗装の砂利道だったし、町の静内川の対岸にあった小さい公民館風の宿舎の存在を、今町の人に聞いても分からない位昔なのだ。

あれからほぼ10年後から、延々と器材開発の嵐が始まり、再びこの地で実用試験に来るようになったのが20年位前なのだ。 時々思い出す小さい出来事の断片が時系列上どこら辺にあるのかプロットするのが難しくなった。 思い出のカーブが対数的だから、若い時の十年変化と、老年の十年変化はまるで傾きが緩やかで違うので、十年プロットを間違えてもオイソレトわからないのである。
新ひたか市静内町の杜子春を思わせる夕日影:2016.8.6
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さあ、夏休みだ!Gゴルフクラブの年前半終業 [スロウな感動]

  さあ、夏休みだ!Gゴルフクラブの年前半終業

7月15日(金)はGゴルフクラブの年全般の最終プレー日だった。 天気予報は午前・午後とも降雨確率7,80%だったが、幸運にも09:30~11:00にはプレーが出来た。 ホールインワンも1つ追加できて、通算28個、半年分のトップを確保。 午後はホールインワンの数の100円コインを出しあって、近くの「夢庵」で8人会食。うち5人が90歳代。 高架なうな丼に代えて「トロロうなぎ定食、1700円」を全員一致で楽しんだ。 山芋トロロと麦飯と焼きうなぎまぶしの味が絶妙! 年配ばかりとあって、酒は少なく、高級酒を舐める程度。

帰る段になって、外は豪雨に急変!バスで帰る予定の7名は店の階下に面したバス停にも降りられず、次バスを待った。 ワシはカートで来て、幸い店の階下の屋根下部に駐輪してあったので、カートは濡れずに住んだが、豪雨の中を走る訳にはいかない。

店のベンチで、ウトウト、2時間ばかり待っただろうか?店の客もあらかた帰った頃、雨が小止みになって、意を決して、準備していたカートがすっぽり入る防水カバーをカートに被せ、時分はその脇から運転席に座り、カバーを時分に巻きつける格好で、約1.5kmの道を運転して帰った。 自分のアイデアに乾杯!通り道の散髪屋さんも、車道の車運転中のドライバーも、奇妙な格好に笑っている。

サンジュのカラオケ特訓? [スロウな感動]

  サンジュのカラオケ特訓?

 一丁目から六丁目まであるわが町のシルバー演芸大会が、もう直(次の日曜12日)ある。 媼と姥(オウナとウバ)6名で出場ノミネートしたわがカラオケ部は、都合でついに媼3名だけになってしまった。

 しかし、後には引けない。おまけにこの難しい新曲では当然月2回の定例会の練習だけでは足りない。 90歳リーダー氏が昨8日に町内のカラオケスナック店を借り切りで練習特訓を計画。 歌うのはAKB48の「365日の紙飛行機」と渡哲也の「くちなしの花」。 他の曲も入れて正午から4時まで歌いまくり!しかもワシは昔と違って入れ歯だ!いやー疲れた。

 昨日は晴天で助かった!カートだから晴れないと行けない。 18歳の元気娘たちが歌う歌を90歳・83歳,最若年80歳のジイ達が歌うのだから、ウケ狙いワクワク!


 

大いなる宇宙のお方のご加護に感謝! [スロウな感動]

大いなる宇宙のお方のご加護に感謝!

 区役所内にある磯子公会堂での演芸会からのからの帰り道、ほぼ一直線の最短路をカートで走った。 天気は良いし、舞台も終わって気が良かったのだろう。 いつもは急坂があるので敬遠の「PCデポ」に寄る気になった。 大量に買うに便利なマーケットである。 A4の印刷紙が底をついているのを思い出し、1パック500枚を買った。 重いがカートだから運べる。

家に着いたら家人が留守だった。 2kgはありそうな用紙を使える左手に抱え、右手には印刷物や杖を持ち、ヨッコラショッと玄関の階段を上がったは良いが、引きずった右足が、タイルに躓いた。 重い用紙を先に体がよろけ、両膝から落下し、左目の前にタイル床が迫り、次いで右目目前に玄関ドアの10cm高ほどのストッパーが迫ってきた。 ガチャン!日除けゴーグルの右側のプラスチックレンズが飛んだ。

運良く、日差しの時にはメガネの上からも掛けられるゴーグルを使っていたので、目の淵はグルリと保護されていたし、強いレンズのおかげでストッパーが目に刺さるのを免れて、軽い擦過傷で済んだのは幸いだった。 大いなるお方のご加護であるとしか言いようが無い!

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ひな祭りあれこれ [美術館]

ひな祭りあれこれ

 期せずしてひな祭り前後が大忙しになった。 3月4日木曜日に磯子区の公会堂で老人たちの演芸会がある。 一丁目目代表としてカラオケ部が出演してくれないかと第一クラブ会長さんから依頼があった。 しかし、今、カラオケ部には部員が5人しか居ない。 男子3人、女子2人、平均年齢は実に84.4歳だが受けざるをえないという。 3月2日午後に町内会感に集まり打ち合わせとリハーサルをした。

3月3日は町内幼稚園でひな祭りがある。 この幼稚園は娘を始め、3人の孫達も皆んな通ったが、孫達が大きくなって少子化サイクルに掛かり、 ついに今の園児が卒業する来春閉鎖するという。 老人会のコーラス部や面々も招かれてお祝いをするという。

ワシらはSOGOの院展を見に行った。 昔から、院展は高圧的な権威主義の固まりのようで嫌いだったが、先般書道の審査に端を発して、 その権威主義やカネマミレの体質が暴露し、人気が地に落ちたが、再興したという。 が、行ってみると、審査員の名が見当たらなくなった以外はあまり違いは感じられなかった。 従来通り、あまりに保守的で、破棄がなかった。
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明日は金曜日、いつもの午前中にグラウンド・ゴルフがあり、12時に磯子区役所内で12;00に落ち合い 13:00頃からの部隊に対処。

次の3月5日は南部病院で白内障の診察を受ける。 相当な順番待ちで、白内障手術を受けることになろう。



トチメンボウみたいだ。 [栃麺棒]

  トチメンボウみたいだ。

 この頃トチメンボウという語は使わなくなった。 トチメンボウをご存知だろうか? 渋くてそのままでは栗の実のようには食えない栃の実を 水に晒して栃餅状にして、板の上で麺棒で延ばして キシメンのような橡麺を作って飢饉に備える保存食にした。 栃餅は素早く延ばさないとすぐに固まるから、麺棒作業は 慌てるように素早く済まさないといけない。 そのことから栃麺棒を”大慌てすること”の例えとしたという。

 100年来という大寒波が日本中を覆った日々に、 南関東だけが晴天が続いた。 22日金曜日は初Gゴルフプレイが公園整備作業で中止。 23日土曜日は防犯パトロール。 24日日曜日はクラブの500円会費の新年会。 25日月曜日は初Gゴルフプレイ。 午後はカラオケ部例会。 26日火曜日は朝9:30から公園清掃。準備体操もやる。 作業に従って着替えをやり電動カートで移動するから ワシながらトチメンボウと大笑い!
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アラサンジュのカラオケ手習い [スロウな感動]

  アラサンジュのカラオケ手習い

 ワガ第1クラブ(老人会)には色々な部会がある。 対外活動が盛んな「女子コーラス部」、人数が多いと聞いている「歴史散歩部」、「囲碁部」、 自分たちの「グラウンドゴルフ部」、熱心なリーダーにもかかわらず参加者が集まらない 「カラオケ部」などなど。

 グラウンドゴルフ部に、熱心なオバハン2人がカラオケ部と掛け持ちしていて、ワシラを熱心に勧誘する。 第1クラブの懇親会でいつも隣り合わせに座るQ大の先輩に話しかけたら、「君が入るなら参加するよ」ということになって、第2,第4月曜日午後の週2回、電動カートで坂道下の町内会館で練習する。

 飲まないでカラオケしたことがないし、片麻痺で声帯コントロールも異常があるらしく、 キーが定まらないし、音程が昔のようには制御出来ない。 それでも、嫌々毎回歌っているうちに、少しは[昔の歌を思い出す」のである。 リーダーオジさんが今年87歳のハリキリボーイで、数年前胃を全摘したのだと聞いて、その情熱に ほだされて、今まで歌ったことがなかった演歌を手がけている次第。

初めて神奈フィルを聞く [スロウな感動]

  初めて神奈フィルを聞く

 あまりお金をかけないで神奈フィル(神奈川フィルハーモニー管弦楽団)の定期演奏を聞いた。 横浜・山下公園前の県民ホール3階席をシニア割引で。 電動カートは駅前に置いてJRで桜木町駅に行き、バスで大桟橋で降りて少し歩く。 何とか自力で行けるのがありがたい

定期演奏会 県民ホールシリーズ 第5回 小泉和裕指揮、清水和音ピアノで ベートーベン/ピアノ協奏曲第5番「皇帝」と ブラームス/交響曲第4番である。
3階席は若者たちやワシらシニア・フアンに打ってつけの天井桟敷でワシは大満足! いい演奏だった。

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終わったのがほぼ夕方5時で3階席(ビルの高さでは5階相当)のロビーから大桟橋も見えるが今日は大型船の寄港はなかったが、対岸の山下公園ではイベントの歓声が起こっていた。

若宮ぼんぼり祭のボンボリ絵 [季節感]

 若宮ぼんぼり祭のボンボリ絵

 一丁目町内にある氏神さまに若宮御霊社がある。古くからの神社らしいが、明治時代の神仏さわぎなどで合併などの歴史を経た氏神さまである。  いつの間にか、お神輿も子供お神輿になって、今年も出るらしい。 丘の上の社に向かう石段道は、今年も小さいぼんぼり祭のボンボリが並ぶ予定だそうだ。 ボンボリに貼る絵を頼まれた。 シカゴの友人がfacebookに投稿した珍しい紫色のダリアの写真をシェアさせてもらって描いてみた。 涼しい早朝4時からの1時間、さまになったかな?

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ときどき石寒太の「俳句日録」を読む。 [スロウな感動]

  ときどき石寒太の「俳句日録」を読む。

石寒太の「俳句日録」のは一年366日に世の中の多くの俳句作品から彼が選んだ句を割り振っている。 それぞれの日付に掲載されている句は季節に沿い世の思い出に沿い様々な雰囲気を誘い出す。 さしずめ石寒太さんの俳句エッセイ歳時記である。

今日8月14日の句は下記である。

蜩や川に語れば川匂う  前田正治

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晩夏になく蜩のカナカナ・・・のなにか哀愁を帯びた声は、作者の川に語りかける鬱屈した思いに呼応して素気ない。 作者にとって良い思いではないのであろう。 明日は敗戦記念日である。 ワシにはこの川がヒロシマの太田川に思えてならない。

現代俳句の基礎用語という名の本 [老いて学べること]

現代俳句の基礎用語という本

 俳人石寒太さんの、(これだけはしっておきたい)という副題のついたなんだか厳しい題名の本だが、教科書ではないことがすぐに知れる。 「俳句って何」という初級編、「俳句が面白くなる」とまとめた中級編、「歴史やキーワードを知ろう」と結んだ上級編とも今までの俳句書が語っていないザックバランな俳句界散歩でもある。
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 例えばワシもいろいろな人の編んだ歳時記を眺めてきて、芭蕉や正岡子規や高浜虚子などのいわば古典的な大御所は言うに及ばず、ただ自分が好きで共感ができる中村草田男とか石田波郷とか真砂女などの面々が、いろいろな系譜の流れに乗っていることを初めて教えてくれた幅広い啓蒙本でもある。 ワシは句作というよりも同じく石寒太さんの「俳句日録」のように暦の日々に歳時記のように取り上げた句を鑑賞するのが愉しいという向きには必読の書だと言って良いだろう。 ワシにはもう手放せないお手本である。

石寒太の「命の一句」を読む [スロウな感動]

      石寒太の「命の一句」を読む

 俳人石寒太は不思議な人である。ワシも今まで殆んど著作も読んでこなかった。 氏の来歴を調べると、生まれた年の1943年静岡生まれと本名が石倉昌治と知れるだけで、俳人になってからの活動しか分からない。 それでいいのだと思うが、他の人とは生き方が違うと言っているように思える。

 氏の著作を初めて読んだのは(これだけは知っておきたい)と副題がついた「現代俳句の基礎用語」である。 この本のことはまた別に書くとして「命の一句」を取り上げよう。 近世期のいろいろなジャンルの人々、例を挙げると夏目雅子や寺山修司、渥美清や正岡子規までいろいろな人々の「命」を詠った句を氏の感性で集め、また小さい自然の中での命の儚さ悲しさを集めた、好著である。
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 これを読むと、それぞれの人生の達人たちが必死で悩みかなしみ喜びを持って格闘してきたかを、グサリとあるいはシミジミと感じさせてくれる。
ワシにもこのような句が一句でも残すことができればよいのだが、夢だけが関の山・・・。

吉村 昭の「碇星」を読む [スロウな感動]

   吉村 昭の「碇星」を読む

 吉村昭氏はワシの9歳年上の作家だが、その著作が当初「戦艦武蔵」や「関東大震災」などドキュメントが多かったのであまり読んでいなかった。 また小説家津村節子のご主人であることも知っていたので一回り年上の世代の文も読んでみたかった。001ikari.jpg

 この「碇星」は氏の晩年、男の人生の様々な晩年の心境を捉えた短編小説で構成されている。 いずれも人生のどこにもありそうな定年や伴侶との死別などに向かった身辺や心持ちを淡々と描いている。 いずれも読後感が静かで爽やかで、氏の慈しみの眼差しが感じられる。

 自分もこのような慈しみの心で淡々と自他の人生を捉えられると良いのだが、なかなか到達できない娑婆ごころである。


 

時には紙の本を [スロウな感動]

  時には紙の本を

 雨ばかり続くとパソコンに向かう時間が長くなり目が疲れてしようがない。 輝度が高い液晶のホワイトが目を刺激する。パソコン用のブルー光線カットメガネが欲しい。 そんな時には紙の本が読みたい。 しかし新本は高いので図書館に頼りたいが、最寄りの2つの図書館へはどっちも約6kmでバスで行っても1kmほどは歩かねばならん。 一時は図書館をと思い立ったが、電動カートで本を借りに行き2週間後に返しに行くのが天気に左右されるし辛いから、またインターネットで安い文庫本古本を買う方式にカムバックした。 特異な本でなければ送料込みで400円から257円で買える。 Amazonだと関東地区の一律送料が256円で古本は1円というのが珍しくない。

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 2012年の本屋大賞1位を獲得した三浦しおん氏の「舟を編む」という殆んど新品文庫本を300円で買って読んだ。 やはり目にやさしい紙の本が一番。初めの30ページ位を読む内にたちまち話に引き込まれてそれこそ寝食忘れてアッという間に読了。 出版社の営業部門の主人公が言葉に鋭いセンスだけを持って引き抜かれ、世渡りベタながら新辞書編編集の旅に出る。 定年間近の先輩編集者や日本語研究一筋の老学者、熟練の編集部の女史先輩などが次第に新辞書完成に一丸となる過程が楽しく描かれ、ついには人生の伴侶を得るに至る。 スマートに生きられない不器用な人々の思いが伝わってくる後味豊かな物語で近年稀な好感書である。

格安スマホに挑戦! [スーパー・エイジのPC道楽]

  格安スマホに挑戦!

 永らく携帯電話は”かんたん電話”という電話をかけられて、受信するだけの1000円強の基本料金で済むものを使ってきた。 外出時やその他携帯が必要な時以外は携帯を持つ必要がないし、自分の番号さえ覚えていない。 何故かと言うと、毎月の料金が高いからで、一年中暇だから、必要なことは全部パソコンで済むから。

 ところが、今度月々の料金がかんたん電話並みで済むという格安料金スマホの新機種が出たので、ついにスマホにトライすることになった。 今までのかんたん電話を使い続けると、わしが死んだ後、ジンが困ると思うので、孫たちに教われる今のうちに、機種だけでも得ていたほうが良いという判断である。 月々の払いは2000円以下の予定だ。

 ところが、新機種でインターネット上のサイトにも日本語マニュアルがまだ無い。 サービスセンターもなかなかつながらない。 仕方なく、試行錯誤で使い始めて、何とか電話をかけ、サイトが閲覧でき、メールが使え、写真が撮れる。 それ以上はジンも孫に教わって、まあボチボチでやっていってもらおう。
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