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時には紙の本を [スロウな感動]

  時には紙の本を

 雨ばかり続くとパソコンに向かう時間が長くなり目が疲れてしようがない。 輝度が高い液晶ホワイトが目を刺激する。パソコン用のブルー光線カットメガネが欲しい。 そんな時には紙の本が読みたい。 しかし新本は高いので図書館に頼りたいが、最寄りの2つの図書館へはどっちも約6kmでバスで行っても1kmほどは歩かねばならん。 一時は図書館をと思い立ったが、電動カートで本を借りに行き2週間後に返しに行くのが天気に左右されるし辛いから、またインターネットで安い文庫本古本を買う方式にカムバックした。 特異な本でなければ送料込みで400円から257円で買える。 Amazonだと関東地区の一律送料が256円で古本は1円というのが珍しくない。

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 2012年の本屋大賞1位を獲得した三浦しおん氏の「舟を編む」という殆んど新品文庫本を300円で買って読んだ。 やはり目にやさしい紙の本が一番。初めの30ページ位を読む内にたちまち話に引き込まれてそれこそ寝食忘れてアッという間に読了。 出版社の営業部門の主人公が言葉に鋭いセンスだけを持って引き抜かれ、世渡りベタながら新辞書編編集の旅に出る。 定年間近の先輩編集者や日本語研究一筋の老学者、熟練の編集部の女史先輩などが次第に新辞書完成に一丸となる過程が楽しく描かれ、ついには人生の伴侶を得るに至る。 スマートに生きられない不器用な人々の思いが伝わってくる後味豊かな物語で近年稀な好感書である。
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